式では、事件後に全国から寄せられた義援金で建てられた「祈りと誓いの塔」の鐘を鳴らし、全員で黙とう。藤田大輔校長が児童らに「自分や友達、身近な人たちの安全を、ともに考え、守り継いでいく人間に育ってほしい」と語り掛けた。
続いて6年生の児童代表が「自分の命、人の命、すべての命を大切にできる人になります」と誓った。
2001年の事件発生時の在校生は既に卒業。当時勤務していた教諭も佐々木靖副校長1人となったが、安全な学校を目指す同校の取り組みは国際的に評価され、今年3月、世界保健機関(WHO)の「インターナショナル・セーフ・スクール」(ISS)の認証を受けている。
【関連ニュース】
・ 義援金は「ふるさと納税」扱い=口蹄疫で優遇、農家支援
・ NEC、口蹄疫被害で義援金300万円=被害対策PCの貸与も
・ 島津製作所、義援金770万円を寄付=中国青海省の大地震支援で
・ 口蹄疫義援金の書留無料に
・ がんばれ宮崎!全国から善意=「ふるさと納税」大幅増
・ ゴーストライターはここまで書く……という実態(Business Media 誠)
・ 「いちいち目くじら立てられない」 山岡氏、菅氏の小沢はずし発言に(産経新聞)
・ 芸能人の個人情報を探偵会社に流す 弁護士を処分(産経新聞)
・ <ザ・コーヴ>上映中止問題を考えるシンポ 550人が参加(毎日新聞)
・ 民主参院が退陣勧告…鳩山首相辞任求める声「圧倒的」(スポーツ報知)